令和6年(2024年)6月の定額減税に対応するためのテクノロジー活用(チャットボット)
令和6年(2024年)6月に定額減税がありますが、制度の理解は進んでいるでしょうか。
普段の業務で忙しく、なかなか時間が取れないという場合もあると思います。
そこで今回は生成AIを使って制度の理解を助けるチャットボットについて紹介します。
チャットボットの作成
国税庁のサイトにPDFなどのドキュメントがあります。これらのドキュメントは分量も多く、「読むのが大変」「理解できるか心配」ということもあるでしょう。
そこでこれらのドキュメントをChatGPTにアップロードして、チャットボットを作ってみます。
ChatGPTでオリジナル(独自の)チャットボットを作ることができるGPT(ジーピーティ)という機能です。
1. ChatGPTでGPT(オリジナルGPT)をつくる。
2. GPTを作る過程で、チャットボットの名前やアイコン、何を回答してほしいか質問されるので、一つずつ質問に答えていく。その途中で、PDF等のファイルをアップロードできるので、国税庁のサイトからダウンロードした定額減税関連のPDFをアップロードする。
3. GPTを完成させる。
4. 質問をする。
ChatGPTに定額減税の質問をすると回答が返ってくるため、以下のように追加で質問をしてみます。
※ なお生成AIでは「ハルシネーション」という、もっともらしいけれども間違った回答を返す現象がよく見られます。かならずご自身で内容の正確性は確認するようにしてください。
出典
定額減税に係る源泉徴収事務(動画)
定額減税 特設サイト
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