【2004年8月以降】失業手当、高年齢求職者給付、育児休業給付、介護休業給付【追加給付の可能性あり】

厚生労働省が毎月勤労統計調査において、全数調査するとしていたところを一部抽出調査で行っていたことにより、平成16年(2004年)以降の同調査における賃金額が低めに出ています。失業手当など上記の給付金は毎月勤労統計調査のデータに依存しているため、本来支払われる額が少なくなっていた可能性があります。
対象となる人は?
2004年 8月以降、以下をもらっていた方、そして現在もらっている方は追加でもらえる(追加給付の)可能性があります。
・失業手当(基本手当)
・高年齢求職者給付
・育児休業給付
・介護休業給付
・傷病(補償)年金
・障害(補償)年金
・遺族(補償)年金
・休業(補償)給付
など
何をすべき?
多くの場合はハローワークからの連絡待ちで問題ありませんが、上記等給付金をもらったことがあり、以下のどれかに該当する場合は専用ダイアル(後述)へ電話してください。
・住所が変わった方
・雇用保険被保険者番号が変わった方
・氏名が変わった方
・現在雇用保険の被保険者になっていない(加入していない)方
・給付金が少なかったかも、と心配な方
どこに連絡すればよい?
問合せ専用ダイヤル(平日8:30~20:00、土日祝8:30~17:15) ・雇用保険:0120-952-807 (助成金含みます) ・労災保険:0120-952-824 ・船員保険:0120-843-547 または 0120-830-008
詳細は「毎月勤労統計調査に係る雇用保険、労災保険等の追加給付について」をご覧ください。
Q&Aも公開されておりますので「毎月勤労統計調査に係る雇用保険の追加給付に関するQ&A」をご覧ください。
雇用保険や社会保険の加入についてお手伝いが必要になりましたらメイトー社会保険労務士事務所までご依頼ください。
社会保険労務士 加藤秀幸
出典
毎月勤労統計調査に係る雇用保険、労災保険等の追加給付についてhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03463.html
毎月勤労統計調査に係る雇用保険の追加給付に関するQ&A
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